学生・研修医の皆様へ
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教室員からのメッセージ

教室員からのメッセージ

昭和大学医学部 2017年卒
初期臨床研修:順天堂大学医学部附属順天堂医院
中川 由加里 専攻医

当科は、食道・胃・大腸・肝胆膵・腎移植・末梢血管の各領域に多くの指導医がおり、サブスペシャリティを決めるまでは、外科学を幅広く学ぶことができるという点を特徴としています。また大学病院として、学会発表や論文作成に関しても、とても丁寧に指導していただける、恵まれた環境があります。さらに、内視鏡や超音波も外科が担当する枠があり、検査の手技に関しても学ぶことができるのもポイントです。

臨床と学術を、いずれも追い求める非常に熱心な先輩方が多くいらっしゃるため、毎日がとても輝いていて、私も少しずつですが外科医として成長できている実感があります。

“医局員は宝”と常々教授がおっしゃるように、皆とても仲がよく和気藹々とした雰囲気があり、大変なことがあってもきっと乗り越えられるという活力になっています。

初めは女性が少ない医局でやっていけるか不安が強かったのですが、”当直明けは帰宅“など働き方改革も進んでおり、プライベートとの時間もしっかり確保することができます。女医さん、大歓迎です!

このようなご時世ではありますが、オンラインでも個別相談を随時行っていますので、是非一度当科へお問い合わせいただけましたら幸いです。医局員一同、心よりお待ちしています。

教室員からのメッセージ

昭和大学医学部 20年卒
初期臨床研修:順天堂大学医学部附属順天堂医院
田代 良彦 講師

2019年4月から1年間、University California, San DiegoのRobert M. Hoffman教授とMichael Bouvet教授のご指導のもとで研究をさせていただきました。「America‘s Finest City」と言われるサンディエゴは、非常に過ごしやすい気候で自然と都会が融合した素晴らしい街です。その環境下で非常に贅沢な時間を過ごすことができました。Hoffman教授の研究室では、患者さんから切除されたがん組織を、直接免疫不全マウスに移植するPDOX (patient-derived orthotopic xenograft)モデルマウスを使用した抗がん剤実験を主に行っていました。Bouvet教授の研究室では、腫瘍特異的蛍光プローブの開発を主に行っています。私は転移性肝がんのマウスモデルを用いて、腫瘍同定の研究に取り組みました。プライベートではスポーツがとても身近にあるため、週末には多くのスポーツ観戦ができました。また、DDWがサンディエゴで開催された際には、多くの医局員の先生方が参加してくださり、サンディエゴを共に満喫できたことが良い思い出となっています。

あっという間の1年ではありましたが、私と家族にとって大変多くのことを学ぶことのできた有意義な時間でありました。留学にあたりご助力・ご指導を賜りました青木武士教授、医局員の先生方に深く感謝します。

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