腎疾患
センター長あいさつ
腎移植センター センター長吉武 理
本学の腎移植は1960年代から始まりました。私は2001年に赴任し、領域を引き継ぎました。以来20余年、諸先輩の遺した財産を糧に、そして最新の知見を取り入れながら、腎不全の患者さんが明るく、心から望む生活を送ることを願って診療にあたっています。腎移植を考え、希望される方や質問のある方は気軽にいらして下さい。
患者さんへ
腎臓移植についての多くの疑問や不安をお持ちのことと思います。しばしば耳にすることは、透析との違い、移植までのプロセス、入院の期間、費用、提供者についての心配、移植後の経過と仕事、薬剤のことなどです。
皆様の得られる情報ソースは多岐にわたりますが、施設によって異なる内容もあります。当センターは腎移植をお考えの方やご希望される方へ個々に直接ご説明できる体制を整えています。また、同センターでは腎代替療法指導士による腎移植以外の腎代替治療についての説明にも対応しております。
診療体制
現在2名の腎移植を専門とする常勤外科系医師とレシピエントコーディネーターが中心となって診療を行います。加えて腎臓内科医と泌尿器科医がローテートしており、腎移植に関連するあらゆる状況に対応ができる体制を整えています。
特色
歴史に根差す医療
国内でも昭和大学病院の腎移植の開始は早く、世界の黎明期まで遡り、50年を超える歴史と実績を有しています。
単一のユニット
当センターは診療科間の垣根を越えた、チーム医療に適した単一のユニットで、腎移植に関わる最も重要な領域の診療をカバーします。
高度な診療
生体腎移植では血液型不適合、免疫学的高リスク症例、また手術が困難な症例の移植を積極的に行い、良好な結果を得ており、近年当院での腎移植件数も年々増加しております。
昭和大学病院 腎移植件数
容易なアクセス
腎移植および腎不全患者さんにおける外科治療についてのご要望にお応えします。
紹介状をお持ちの患者さんは医療連携受付患者窓口(03-3784-8419)を通じて診療予約をお取りください。再診の患者さんは医事外来課予約担当(03-3784-8522)で変更、取り消しを受け付けています。医療機関からは医療連携受付(03-3784-8400)を通じて昭和大学病院腎移植センターへ患者さんの紹介、および予約をすることができます。
お急ぎの時にはスタッフへ直接お繋ぎします。
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月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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午前 | (臨時外来) □吉武 |
△加藤 | □吉武 | □吉武 | △加藤 | □吉武(第2・4) |
△加藤(第3) | ||||||
午後 | (手術) | (手術) | □吉武 | (手術) | (手術) | □吉武(第2・4) |
△加藤(第3) |
○教授 □准教授 △講師 ☆助教
上記以外の診察枠でもスタッフが対応いたしますのでご連絡ください。